山口県立大学学術情報

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山口県立大学学術情報 Volume 11
published_at 2018-02-28

A Survey on the Awareness of Grief after Death in Adolescence

青年期における死別後の悲嘆に関する調査
Tanaka Aiko
fulltext
2.09 MB
05.gen_YABUMOTO.pdf
Descriptions
本研究者らは、大学生を対象とする質問紙調査によって、青年期にある学生が死別後の悲嘆過程でどのようにして欲しかったのか、また悲嘆過程にある友人にどのように向き合ってきたのかについて、明らかにした。その結果、悲嘆過程にある友人との関わりをもつ学生は、悲嘆への対応をするために、悲嘆の知識が必要であるとし、悲嘆についての知識や関わり方を知りたいと考えていた。これらの結果より、大学教育はもとよりそれ以前の学校教育においても、社会教育においても、悲嘆の知識を含めたデスエデュケーションの必要性が示唆された。
Creator Keywords
悲嘆
デス・エデュケーション