山口県立大学学術情報

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山口県立大学学術情報 Volume 13
published_at 2020-03-31

The effects of focus on descriptive norm on the sleeping and breakfast

記述的規範への焦点化が睡眠・朝食摂取行動に与える効果
fulltext
1.3 MB
08.gen_KOUHARA.pdf
Descriptions
記述的規範に焦点化させることで高校生の睡眠時間の確保,朝食の摂取について改善することが出来るか否か検証した。予備調査として高校3年生 105名,本調査として高校2年生185名の協力を得た。要因の操作として実験群においては,周囲の高校生の80%以上の人が「毎日朝食を食べている」,約90%が「元気に活動するために睡眠が大切である」と回答したという記述的規範を保健室が発行している「保健室便り」によって示した。結果から記述的規範提示による行動の改善は見られなかった。結果について要因操作の改善等の視点から検討した。
Creator Keywords
記述的規範
規範の焦点化
睡眠時間
朝食の摂取