山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 9
published_at 2005

A Cohort Study Using the Electrical Impedance Method to Measure Body Water in Elderly People in a Care House

ケアハウス入所高齢者の体内水分量に関する縦断的研究 : バイオインピーダンス法を用いた検討
Tsutsumi Masae
Saitoh Miyuki
Takano Shizuka
Kobayashi Toshio
Descriptions
高齢者には、体液調節能の減弱化および摂水中枢の機能低下など、脱水症を引き起こす要因が多く存在している。我々は今回、バイオインピーダンス法を用いて測定したケアハウス入所高齢者23名(男性3名、女性20名、年齢80.6+-6.8歳)の1999年における体内水分量と、同じ対象者の2002年の測定値とを比較し、加齢および意図的な水分摂取が体内水分量の変化に及ぼす影響を検討した。同時に、水分摂取の欲求、口腔内乾燥の自覚、皮膚乾燥の自覚について聞き取りを行った。身長、体重、BMI、血圧、細胞外水分量については体脂肪
Creator Keywords
高齢者
体内水分量
縦断的研究
バイオインピーダンス法
ケアハウス