山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 7
published_at 2003

The Study of Ultrasonographic Evaluation for the Intracranial Circulation in Term and Preterm Neonate : Approach of Neuroimaging with Power Flow Doppler Imaging

超音波診断装置を用いた未熟児・新生児頭蓋内脳循環評価に関する研究 : パワーフロードプラ法の有用性
Hayashi Takashi
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4.07 MB
YP20007000001.pdf
Descriptions
パワーフロードプラ法(PF)により未熟児・新生児の頭蓋内循環動態の詳細な検討が可能である。PFを用いると細い血管や低流速の血流の抽出が可能で、レンズ核線条体動脈(LSA)を明瞭に抽出できた。パルスドプラ法(PD)の併用により、LSAの非常に安定した循環動脈を証明した。PFは超音波ビームと直交する血管も抽出できる。経大泉門的冠状断面で左右の中大脳動脈を明瞭に抽出でき、各種病態での左右差を検討できた。超音波画像の4次元表示(1心拍分の3次画像の動画表示)を用いると頭蓋内血管の拍動を視覚化でき、全く新しい循環
Creator Keywords
未熟児・新生児
パワーフロードブラ法
脳循環
パルスドプラ法
3次元・4次元表示