発行年2020 - 2024
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検索結果 2457 件
本研究は、新型コロナ感染症禍で小児看護学実習を行った学生の学びを明らかにすることを研究目的とした。 2021年度に小児看護学実習を実施した学生のうち本研究への協力を同意した49名の実習終了時に提出する「小児看護学実習評価表」の自由記載欄に記載された内容を研究対象とし分析を行った結果、5カテゴリー、10サブカテゴリ―が抽出された。 学生は臨地実習を通して、新生児期から思春期までの様々な発達段階の子ども達と接することによって【発達段階に応じた関わり方】を学んでいた。また、子どもという対象の特性を理解し、【観察することの重要性】やケア時には『家族の協力が必要不可欠』であり【小児看護における家族】という大切な視点を学び取っていた。そして、実際に小児へのケアを通して『正確に安全で素早いケアの実施』や『恐怖や不安を軽減させる関わり』という【処置/ケア時の援助】に必要な関わり方や『測定技術の難しさ』を学んでいた。また、自宅に帰ってからも家族がしっかり子どもの看護が出来るように看護師には【継続看護への支援】の役割があることを学んでいた。 今回の結果から、新型コロナ感染症禍で制限がある小児看護学実習でも臨地実習で習得すべき要素は学べていることが分かった。
作成者 : 空田 朋子 | 小迫 幸恵 発行日 : 2023-03-31
園児の主体的参加を促す食育体験プログラムの開発
山口県立大学学術情報:看護栄養学部紀要 16 巻
本研究では、架空の物語の世界に園児を巻き込みながら様々な仕掛けを施した食育体験プログラムを実施した。そして、食べ物の特徴や三色食品群について、楽しみながら主体的に学ぶことができたかを評価することを目的とした。対象は保育園・幼稚園の年長26名とし、物語性を持たせながらアイスブレイクや劇、食に関するゲーム、ふりかえりを実施した。評価は、プログラム実施中における園児の様子記録と、実施後の園児への聞き取り調査を用いて行った。様子記録の結果より、視覚へ働きかけたブースではりんごは「種が星みたい」、触覚へ働きかけたブースではブロッコリーは「木みたい」、嗅覚へ働きかけたブースでは「すり潰した方がいいにおい」等、食べ物の特徴についての自由な発言が多くみられた。園児への聞き取り調査において「この前、ゴハンジャーが来たときどうだった?」という質問に対し「ゲームをするのが楽しかった」等、活動について肯定的な回答をした園児は84.0%、「ゴハンジャーがどうしたら元気になれるって言っていたか、覚えている?」という質問に対し「覚えている」と回答した園児は80.0%、そのうちの90.0%は「赤・黄・緑の食べ物を食べる」等、三色食品群に関する発言がみられた。このことより、本食育体験プログラムの実施は、園児の主体的参加を促し、効果的に食べ物の特徴や三色食品群について学ぶことができたと推察された。
作成者 : 加藤 元士 | 笠本 光希 | 新谷 華世 | 寺田 亜希 | 森山 結香 | 兼安 真弓 | 園田 純子 | 乃木 章子 発行日 : 2023-03-31
昆虫食材の風味成分に関する特徴づけとその嗜好性改善
山口県立大学学術情報:看護栄養学部紀要 16 巻
食用昆虫の利用は世界的な人口爆発、食糧危機、環境問題に対する対策の一つである。しかし、昆虫食材の独特な風味は、昆虫食を広く普及させる上で大きな障壁となる。そこで、昆虫食材の嗜好的な弊害を小さくする目的で、フタホシコオロギ粉末あるいはトノサマバッタ粉末を添加したクロワッサンの作製を行った。これらのクロワッサンは副材料を使用することで嗜好性をより改善させることが可能だった。さらに、昆虫食材の風味成分に関する特徴を明らかにすることを目的として、におい成分および味強度の分析を行ったところ、トノサマバッタ粉末の嗜好性を低下させている要因を推測することができた。
作成者 : 大野 正博 | 松谷 優美 | 岡 茉凛 発行日 : 2023-03-31
基礎基本を重視した短時間の実習指導者研修の効果
山口県立大学学術情報:看護栄養学部紀要 16 巻
本学で開催した基礎基本を重視した短時間の実習指導者研修の効果を検討するため、受講者40人に質問紙調査を実施した。研修の目的は「実習指導経験が浅い実習指導者あるいは教員が実習指導の重要性と方法を理解することができ、すぐに活用できる知識や技術を学ぶことで実習指導に対する意欲・関心を高めることができる」である。研修内容は、実習指導の基礎基本である「学生理解」を中心に実習指導者の戸惑いや困難を解決する4つの講義(各1時間)と「まとめ・質疑応答」(30分)である。調査の結果、受講者の約8割が「8割以上理解できた」、ほぼ全員が「今後に活かせる」と回答し、教育未経験者の約7割が「教育に携わりたい」と回答した。自由記述の分析では「新たに知ったこと」71コード、6カテゴリ、「これからやってみようと思うこと」73コード、6カテゴリが形成された。これらの結果から、研修目的を達成することができ一定の効果を認めることができた。
作成者 : 藤本 美由紀 | 丹 佳子 | 矢田 フミヱ | 吉兼 伸子 発行日 : 2023-03-31
「推し」活動が人の健康に及ぼす影響
山口県立大学学術情報:看護栄養学部紀要 16 巻
本研究では、「推し」活動の影響を明らかにするために、オンラインアンケートを実施し、得られた172件の回答を分析対象とした。対象者の約3/4が、「推し」活動をするようになってから、健康感並びに自己肯定感が向上したと感じていた。また、「推し」活動に時間やお金をある程度かけた方が健康感や自己肯定感への影響が大きかった。本研究の結果から、「推し」活動を行うことによって健康を高める効果がもたらされることが明らかになった。
作成者 : 原田 祐理花 | 小松 優衣 | 加納 里梨 | 吉村 耕一 発行日 : 2023-03-31
本稿は、各法定疾病予防法下のもとでの「癩予防法」の位置づけを視軸に、近代沖縄の疾病史を重ねあわせることにより、同時期沖縄のハンセン病問題の状況を、それ以外の疾病状況と比較して捉え返すことを目的とする。とりわけ、本稿では、常在型で慢性に経過する結核と「癩」の比較が重要になるが、それに加えて、強制的な診察や投薬といった医療介入を行なったマラリアとの比較を行い、この三つの疾病のリスクのあり様と消長過程を概観する。更に、これらの概観を通して得られた「予防法」の法理とその論理構造、および法定疾病に関する医療対策に関わる知見を、示したい。
作成者 : 中村 文哉 発行日 : 2023-03-31
1987年に、社会福祉士及び介護福祉士法が制定され、社会福祉士がソーシャルワーカーの国家資格として位置づけられてから、30余年が経過し、2022年12月末時点での名簿登録者数は、27万1,208人となっている。 社会福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法2条に規定されているとおり、専門的知識及び技術を持って、援助対象者の「相談」に応じ、「助言・指導」福祉サービス提供者及び他の専門職や関係者との「連絡及び調整」「その他の援助」を行う専門職である。 本研究では、社会福祉協議会(生活困窮者自立支援事業担当)及び地域包括支援センターの社会福祉士5名を調査対象として、2022年2月7日から3月4日の4週間の業務動態調査を実施した。 調査結果から、社会福祉士は、所属機関の機能・役割に応じて、法に規定されている専門職としての業務を遂行していることが明らかになった。しかし、日本社会福祉士会が毎年開催している社会福祉士学会の研究発表「相談援助」部門のねらいにある「アウトリーチ」、「地域や組織への働きかけ」については、実践はあるものの業務全体に占める割合は小さく、さらなる関係機関との協働・情報共有によって要援助者の発見につなげる必要があると考える。また、もう一つのねらいである「さまざまな職種との連携」に関しては、各所属機関の援助対象者に求められる保健・医療・福祉関係機関、行政や民生委員のほか、保護司や弁護士等と連携していることが明らかになった。 以上のことから、今後、「アウトリーチ」、「地域や組織への働きかけ」に関する実践を積み重ねることにより、厚生労働省社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会が、「地域共生社会」の実現に向けて、社会福祉士に期待するとしている制度横断的な課題への対応や地域住民の活動支援という役割を発揮することができると考える。
作成者 : 内田 充範 発行日 : 2023-03-31
障害児保育実践コンピテンシー尺度における信頼性と妥当性の検討
山口県立大学学術情報:社会福祉学部紀要 16 巻
本稿では、筆者らが開発した障害児保育実践コンピテンシー尺度(CSPCD)の信頼性と妥当性を検証した。さらにその上で、障害児保育実践コンピテンシーと保育士としての在職年数、障害児支援経験の有無との関連について検討した。その結果、CSPCDは、【障害児保育への関心】、【障害児保育に必要なアセスメント】、【障害児保育における実際の関わり】、【障害児保育における保護者・他機関との連携】、【障害児保育における専門性の開発】の5つの下位尺度から構成され、十分な信頼性と妥当性を有していることが明らかになった。また、CSPCDにおける【障害児保育への関心】得点と保育機関での在職年数が有意に関連することと、CSPCDの合計得点、及び各下位尺度の得点が障害児支援経験の有無によって有意に異なることも明らかにされた。
作成者 : 永瀬 開 | 藤田 久美 発行日 : 2023-03-31
作成者 : 藪本 知二 発行日 : 2023-03-31
略歴・主要業績
山口県立大学学術情報 16 巻 社会福祉学部紀要 号
作成者 : 藪本 知二 発行日 : 2023-03-31
藪本知二氏のご退職に寄せて
山口県立大学学術情報:社会福祉学部紀要 16 巻
作成者 : 鈴木 博人 発行日 : 2023-03-31
里親制度啓発ポスターの制作
山口県立大学学術情報:国際文化学部紀要 16 巻
Yamaguchi Prefectural University offers a "CG Training" course to help students acquire the knowledge and skills to use CG software. In addition, this university is involved in various initiatives with external organizations as part of a regional cooperation, and the "foster parent system" discussed in this report is one such initiative. This paper reports on the process of the "Foster Care System Awareness Poster" project.
作成者 : 小橋 圭介 発行日 : 2023-03-31
山口県立大学所蔵服飾資料(その1)1960年購入の婦人用ツーピース
山口県立大学学術情報:国際文化学部紀要 16 巻
Yamaguchi Prefectural University has clothing materials dating back to the days of Yamaguchi Women's Junior College and Yamaguchi Women's University in its collection as course materials. In this report, we present a women’s two-piece dress purchased at Mitsukoshi in 1960, out of more than 50 pieces of clothing materials, including dresses and jackets, for which the date of purchase and price are clear.
作成者 : 松尾 量子 | 下川 まつゑ 発行日 : 2023-03-31
This article introduced the table of contents of the literary magazine " BOCHO BUNGAKU " and "YAMAGUCHIKEN BUNGAKU". These magazines were published in Yamaguchi City, Yamaguchi Prefecture from October1943 to September October 1945.
作成者 : 加藤 禎行 発行日 : 2023-03-31
衣服のサイズに着目したデザインの可能性
山口県立大学学術情報:国際文化学部紀要 16 巻
筆者はこれまでに、サイズ調整の機能をデザインの一部として取り入れた服飾作品の創作活動をおこなってきた。それと同時に、衣装のオーダー制作や洋服、雑貨の商品開発、販売の実験をしてきた。本稿では、筆者が制作した2作品について取り上げ、ドローストリングの技法やスナップボタンを用いたサイズ調整の応用の可能性について考察する。また、ファッションデザイナーの作品や実際の衣料品サイズ、貸衣装のサイズ調整機能から見出される、身体と衣服の関係を踏まえて、衣服のサイズ調整機能によるデザインの可能性について模索する。
作成者 : 下川 まつゑ 発行日 : 2023-03-31
本稿では、大学における質の高い学習教育を目指す取組として、山口県立大学生と地域住民が協力して行った国際理解学習会活動をアクティブ・ラーニングの観点から考察した。不測の事態にも対応できる力を育成する方法としてアクティブ・ラーニングが注目されている。学習会の運営は学生が行った。ゼミ活動の一環として取組んだことから、チームワークやスケジュール管理を比較的容易にできた。毎回の活動後のふり返りでは、チーム内の役割分担、連絡や情報共有をめぐる協力関係について課題や改善方針が挙げられた。世代間(学生と地域住民)関係の面では、対話的な学びの実践が注目された。イベント経験知やデジタルスキルの習熟度の差異を認め合う過程を通して、より協調性が高まったと認められる。
作成者 : 金 恵媛 | 岩崎 姫佳 | 金光 愛莉 | 神田 彩乃 | 住川 愛怜菜 | 寺沢 茉莉 | 山田 新梨 | 久村 紀恵 | 井竿 富雄 発行日 : 2023-03-31
This is an interim report on the background and implementation of the ongoing "Tego Project" activities by students in the Japanese and English teacher training programs. In the "Tego Project" activities, students in the Japanese Language Teacher Training Course and students in the Junior and Senior High School English Teacher Training Course (hereinafter referred to as "Language Supporters") will support students who need Japanese and English language instruction. In addition, to improve the support for these students, we will develop and test a curriculum for teaching Japanese and English through online learning. The goal is to build a "Japanese/English Start-up Learning Tego Site" and eventually disseminate the results of the project.
作成者 : 林 炫情 | 岩中 貴裕 | 木下 瞳 | 西田 光一 発行日 : 2023-03-31
Critical Thinking Instruction: Laying the Groundwork for Success in CLIL Courses
山口県立大学学術情報:国際文化学部紀要 16 巻
This paper investigates the development of critical thinking skills (CTS) through the discussion of topical social issues in a first-year English as a foreign language (EFL) course conducted online via Zoom. The classroom materials were designed to promote the development of intellectual traits identified by Paul and Elder (2001) as essential components of critical thinking (CT), including intellectual autonomy, intellectual empathy, and fair-mindedness. The classroom activities are in part intended to help first-year students acquire the thinking skills and thinking dispositions needed for subsequent participation in second and third-year Content and Language Integrated Learning (CLIL) courses, which emphasize CTS and active group discussions. A survey was conducted at the end of the semester to collect student feedback about the classroom activities as well as their views on CT.
作成者 : スワンソン マーク 発行日 : 2023-03-31
Net Cemetery 死者のプライバシーの取り扱いについて
山口県立大学学術情報:国際文化学部紀要 16 巻
本論文では、死者の情報について悪用を避けるために当面の間は誰も触れられないようにし、インターネット上に死者が残した情報を保管する「Cemetery」を作成することを提案する。死者のプライバシーという表現で、死者の情報を取り扱う試みがなされているが、死の形而上学の議論を踏まえれば、死者という存在者を前提とすることは困難である。そのため死者のプライバシーを故人と関係のあった人々のプライバシー「死なれてしまった人のプライバシー」に還元することで死者の情報の取り扱いが決定できるという議論を行なう。だが、死者と関係のあった人々にとって、どのような情報がプライバシーを構成することになるのかが決まっていない以上「死なれてしまった人のプライバシー」の内容が精緻化されるまでは当面の間は死者の情報は誰にも触れることができない場所に保管することが安全であり妥当であることを提案する。
作成者 : 吉永 敦征 発行日 : 2023-03-31
本研究は、家庭用踏み台の実践的デザイン研究である。 踏み台は古くから日本の家庭で使用されてきた道具であり、高所へ上るためのステップのほか椅子やテーブルなど日常の様々な用途に使用されてきた。現在では各々の用途に対応した折りたたみなどの各種機構が一般的となり、多機能・多目的化が進んでいる製品である。しかし安全面からは危険なジョイント部などが多くなったとも捉えられ、とくに子供が使用する際には様々な不安・懸念も抱かれやすい。これらの解消を目的に「子供にやさしく大人・保護者にも安心感を与える踏み台」をテーマとしてデザイン開発・研究を行った。
作成者 : 山口 光 発行日 : 2023-03-31
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