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TERADA Atsushi


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旧徳山大学においてEQ 教育が正課の授業として導入されたのは、平成18(2006)年度に「徳山大学EQ 宣言」が発表されてからである。この宣言では「EQ を意識的な育成の対象と捉え、オリエンテーションから卒業までの一貫した新しい教育プログラムとして全学の学生に提供する」と述べられ、翌平成19(2007)年度から総合科目の系列に「EQ 教育系」が新たに追加された。この「EQ 教育系」基幹科目として設けられたのが、「EQトレーニング」である。本稿では著者らが担当した「EQトレーニングⅠ」と運営に携わった科目「EQトレーニングⅡ」について紹介する。併せて、周南公立大学となってからのEQ 教育についても概観する。
Creators : NAKASHIMA Katsushige KOMATSU Sahoko TERADA Atsushi Publishers : Shunan University Liberal Arts Education Center
2023 年4 月に周南公立大学で開催されたワークショップ「EQスタートアップ」について報告する。このワークショップは周南公立大学が進めるEQ 教育プログラムの入り口にあたる行事として開催され、新入生のほぼ全員が参加した。新入生の大学入学への緊張をほぐし「自己理解・他者理解」を深めるワークショップとして、上級生である「ワークショップデザインⅠ」受講生がその内容を企画し運営する形で行われた。本稿はこの行事について、参加した新入生に対して実施したEQ 質問紙によるEQ 力測定結果とともに報告する。また、旧学部体制のEQ 教育プログラムの一環としてのEQ スタートアップを総括するため、2022 年度「EQトレーニングⅠ」と比較する。
Creators : TERADA Atsushi NAKASHIMA Katsushige AKAKI Mayu OSAKA Yu OKAI Rika Publishers : Shunan University Liberal Arts Education Center
ウェルビーイングは社会全体のポジティブな意味で活性化させる可能性が指摘されてきた。徳山大学(現周南公立大学)ではこのような現状に鑑み,ウェルビーイング教育を始めている。また,それに先駆けてEQ教育として,大学教育によって身につけられることが望ましいと考えられる8 つの非認知能力側面(徳山EQ)の教育を推進してきた。しかし,このような非認知能力側面がウェルビーイングを高めるのかどうか,また,それは情動知能の運用能力(情動コンピテンス)を超えて効果を示すのかが検証されていない。同様に,8つの側面がいずれもウェルビーイングを高めることに寄与するのかどうかも検証されていない。本研究ではこれらの点を明らかにするために,大学生を対象に調査を実施した(N = 509,Mage = 18.2, SD = 1.68)。分析の結果,8 つの徳山EQ 側面はウェルビーイングと正の関連を示し,これは情動コンピテンスを統制しても示された。さらに,徳山EQ 側面のうち,特に自己志向性に関する側面がウェルビーイングを高めることに寄与することが示唆された。本研究を踏まえ,今後への示唆について議論した。
Creators : KIIRE Satoru TERADA Atsushi Publishers : Shunan University Liberal Arts Education Center
The Review of Shunan University Volume 4 pp. 7 - 12
published_at 2023-12-20
Creators : NAKASHIMA Katsushige TERADA Atsushi Publishers : The Shunan Economic Association Shunan University,Japan
徳山大学総合研究所紀要 Issue 43 pp. 41 - 52
published_at 2021-03
Creators : NAKASHIMA Katsushige TERADA Atsushi Shinya KITAJIMA HARA Yukihiko KURIBAYASHI Eisaku Publishers : 徳山大学総合研究所
徳山大学総合研究所紀要 Issue 43 pp. 31 - 40
published_at 2021-03
Creators : TERADA Atsushi NAKASHIMA Katsushige Publishers : 徳山大学総合研究所
徳山大学論叢 Volume 92 pp. 1 - 13
published_at 2021-06
Creators : Atsushi TERADA Katsushige NAKASHIMA Publishers : 徳山大学経済学会