梅光学院大学論集

PISSN : 2436-7575

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梅光学院大学論集 Volume 56
published_at 2023-03-31

A Pratical Study on Goal Setting by Learners Focusing on qualitative changes in Japanese language learning awareness.

学習者による目標設定に関する実践的研究 ~国語学習意識の質的変化に着目して~
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1.15 MB
BGR0056000009.pdf
Descriptions
本研究は、学習者主体の国語科授業において、学習者による目標設定の有意性を実践的に検討したものである。国語学習意識の質的変化の分析には、「主体性のタキソノミー」(石井2020)及び「行動のモデル」(マルザーノ2011)を用いている。稿者と40 代教員との共同実践で行った国立大学附属T小学校3 年生における「おにたのぼうし」の授業を考察対象とし、学習者による目標設定が学習者の国語学習意識を自律的・方略的意識へと変質させていくことを明らかにしている。学習者による目標設定は、学習者主体の国語科授業において有意性をもつことを結論付けている。
Creator Keywords
学習者主体
目標設定
問い
国語学習意識