2000年11月27日から12月3日の7日間、山口市とその周辺で「2000・世界エイズデー山口」が開催された。筆者らは県からの委託を受け、13名の学生ボランティアとともに事業の企画・運営にあたった。この活動を通して我々が学生に期待したことの1つは、HIV/AIDSについての数回の講義、準備を進める中での仲間とのディスカッションやその他全ての事情を通して、彼女らの性に関する知識・意識・行動に何らかの変容をもたらすことであった。 この度、事業終了後のアンケートから、学生の性に関する知識・意識・行動につい