山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 2
published_at 1998

Process of Play Therapy for Child with Encopresis

遺糞症児童の遊戯療法過程 : 衝動性のコントロールをめぐって-
Saitoh Kazuhiko
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941 KB
YP20002000006.pdf
Descriptions
遺糞症はWeissenbergにより名付けられた病気であり、排便の自立が終わる時期を過ぎたあとに、神経系や筋肉になにも障害がないにも関わらず、便を漏らしてします行為を指している。 Kは遺糞のために児童精神科を受診してきた子どもであり、我々はその遺糞の背景にADHDによる衝動のコントロールの未熟さが影響していると考えた。 我々は、Kは彼の問題によって自己評価を下げ、そのことは彼の対人関係の問題や学校への不適応の問題につながると考えた。そのため我々はKに心理的な援助として遊戯療法を提出した。 K”
Creator Keywords
遺糞症
注意欠陥
多動障害
遊戯療法