Bulletin of University of East Asia Volume 32
published_at 2021-04
要旨
本稿では、筆者らが2020年7月および9月に実施した「東亜大学オンラインにほんご交流会 おしゃべりミナト」について報告した。交流会の企画、実践、振り返りを通して、コロナ禍における「ことば」と「こころ」を支える実践の意義について考えた。その結果、交流会の根底には、「ゆるやかさ」が流れており、それが、場の「余白」を生み出していたことが分かった。さらに、その「余白」が、相互の理解や学び合いの基盤となり得ることが示唆された。
Creator Keywords