Bulletin of University of East Asia Volume 32
published_at 2021-04
要旨
本稿は,昭和十二年・昭和十三年の尋常小学校の児童が書いた作文資料について記録し,紹介するものである。作文資料は,近年,言語資料として注目が高まっており,研究利用のための整備が急がれる。作文資料の収集・保存・公開を通した研究の第一段階として,古書市場にて入手した二冊の冊子『なつやすみのがくしふ』の手書き部分を文字起こしした内容を公開するものである。
Creator Keywords