梅光学院大学論集

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梅光学院大学論集 Volume 49
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The word “Ganbaru” : Semantic-usage,changes in the value

「がんばる」という言葉 : 語義・用法、価値の変化
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Descriptions
日常生活の中で多用される「がんばる」という言葉は、現在、励ましゃプラス評価に用いられることが多いが、かつてはしばしばマイナスイメージを伴う語であったという。本稿では、「がんばる」の用法を分類し、その使用状況の推移について1920~1940年代の資料から採集した用例に基づいて分析を行う。またそれをもとにして、語源説を踏まえながら用法問の連続性を論じ、用法の推移と社会状況との関連について述べる。
Creator Keywords
価値的意味の変化
用法間の連続性
社会と言葉