梅光学院大学論集

PISSN : 1882-0441

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梅光学院大学論集 Volume 48
published_at 2015-01-31

【Research Note】On the Poems in Man'yosyu: With Special Reference to the Place Name in Kitakyusyu

〔研究ノート〕北九州の万葉歌をめぐって
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Descriptions
万葉集の中には、北九州市の地名を詠んだ歌がある。関門海峡に位置した北九州は古代から交通の要衝であった。山陽道から九州の西海道を結ぶ結節点で、ここから九州の中心である大宰府政庁へと向かい、九州全土へ広がる。また、関門海峡を通って九州に、あるいは朝鮮半島や大陸へと航海した。北九州の地名を詠んだ万葉歌は、新勝山公園、貴布祢神社、岡田宮などに歌碑が建てられ現在に至っている。万葉集の地名歌、今回は北九州地域を詠んだ歌に限定して考察する。
Creator Keywords
万葉集
北九州万葉歌碑
古代の道
上代文学