山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 8
published_at 2004

Meaning of intervention for “kigakari“ of the patients and their families at terminal stage

ターミナル期にある患者・家族「きがかり」に介入する意味
Tanaka Aiko
Oshima Masumi
Toima Mitsuko
fulltext
539 KB
YP20008000011.pdf
Descriptions
ターミナル期にある3家族が、「気がかり」について語った言葉を、看護介入の視点から分析した。その結果、気がかりを語る家族に看護介入する意味として、10、の文脈が抽出され、さらに5つに統合された。語るという行動を通して①感情表出がはかれる、②自分の存在価値を見出すことが出来る、③精神的安寧と感情の共有化ができる、④人生の「やりのこしたこと」を終える、⑤家族の統合の促進となることが見出された。
Creator Keywords
ターミナル期
家族
気がかり
介入
語り