山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 8
published_at 2004

Actual Conditions of Use of Anti-Psychotic Drugs in Institute for People with intellectual Disabilities

知的障害者の行動障害特徴とその原因となる環境要因についての分析第一報 : 知的障害入所施設で使用されている精神科関連薬剤に関する調査
Hayashi Takashi
Kido Kumiko
fulltext
497 KB
YP20008000001.pdf
Descriptions
施設における行動障害の実態を検討するために、知的障害児者の入所施設で使用されている精神科薬剤の内容について検討した。対象は山口県内の29施設とし、精神科での薬剤処方状況について施設ごとにアンケート調査をした。精神科で処方された薬は94種類に及び、63種類が中枢神経作用薬だった。抗てんかん薬が14種類、抗精神病薬20種類、睡眠剤20種類、抗パーキンソン剤6種類、繰病治療薬1種類、抗うつ剤2種類だった。抗てんかん薬はカルバマゼビンが最も多く、バルプロ酸が続いた。抗精神病薬はプチフェノン系精神安定剤
Creator Keywords
知的障害
行動異常
抗精神病薬