山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 8
published_at 2004

A husband's consciousness during his presence at his wife's delivery

立ち会い分娩における夫の意識
Nakashima Michiko
Ushinohama Hisayo
Descriptions
夫の立ち会い分娩は、近年増加傾向にあり、従来妻の勧めでそれを決定してい夫たちが多かった。今回の調査において、出産前教室に参加した54名の夫たちは、自ら立ち会いを決定している者が多いという結果を得た。決定時の気持ちは、妻との経験共有ができる、父親になるといる自覚と責任を感じた、妻を支える夫としての役割を持てたことが嬉しいと答えていた。夫の年齢30歳未満群と30歳以上群の間、及び夫婦の年齢差5歳未満群と5歳以上群の間には「妻を支える夫の役割が持てて嬉しいと感じた」に各々有意差がみられた。決定時期で、妊娠前群
Creator Keywords
立ち会い
分娩
意識
夫への支援