山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 8
published_at 2004

The state and problems of the students' basic nursing skills at the clinical practice

生活援助技術実習において学生が経験した看護基本技術の現状と今後の課題
Tanaka Aiko
Kawashima Asako
Noguchi Taeko
fulltext
529 KB
YP20008000013.pdf
Descriptions
本学2年次の学生を対象に、生活援助技術実習中に経験した看護基本技術とその技術の習得状況に関する質問紙調査を実施した。その結果、70%以上の学生が生活援助のニードを判断するためのアセスメントは行ったと回答しているが、「全身清拭」や「寝衣交換」の援助を経験した学生は半数以下の47.6%、「食事介助」は23.8%「洗髪の援助」は19.0%であった。 この結果から、今後は実習科目間の連携をはかり、効果的な学習と実験経験を積み重ねるとともに、学生自身の自己教育力を育むことの必要性が示唆された。
Creator Keywords
生活援助技術実習
看護基本技術
自己評価