Yamaguchi Prefectural University BULLETIN of Faculty of Human Life Sciences

ISSN : 1344-4999

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Yamaguchi Prefectural University BULLETIN of Faculty of Human Life Sciences Volume 31
published_at 2005

Relations between the actual conditions in diet of schoolchild and awareness of parents aim at promotiong energy of them

児童の食生活に関する実態と保護者の意識との関連について : 児童の元気創造を目指して
Anai Kyouko
Nakamura Sayuri
Yamamoto Mayumi
Descriptions
近年、食習慣の完成期である学童期において欠食や個食、偏食等の食生活が問題視されている。山口県内に前述のような最近の調査結果がないため、本研究は平成16年度山口県教育委員会にて「子ども元気創造 (食育・体力向上) 推進事業」モデル校に指定された6小学校の児童1,788名とその保護者1,293名を対象に児童の食生活に関する実態を調査し、それらに影響していると考えられる保護者の意識及び児童の元気度との関連を検討した。児童の元気度の指標は、バールソンの子ども用抑うつ傾向自己評価尺度 (村田豊久訳) を(以下、略)