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Shigemura Miho


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1991年の,いわゆる大学設置基準の大綱化より,一般教育と専門教育という区分が廃止されたことで,大学における教養教育科目の削減が進んだ.しかし,その後,教養教育への軽視は懸念をよび,むしろその必要性が唱えられるようになっている.一方で,短期大学においては,もともとの実学的な教育中心の性格に加え,大学進学動向の変化や少子化による志願者減という社会事情により,経営的困難を抱える状況がすすんだこともあって,教養教育科目の軽視・削減の傾向が強い.宇部フロンティア大学短期大学部(以下,「本学」と称す)も多分に漏れずの状況であるが,大学教育の質保証の観点からも,職業人の養成の観点からも,今の状況下においてこそ教養教育の充実の必要性が感じられる.本稿では,短期大学における教養教育の意義・重要性について検討し,そのうえで本学の教養教育プログラムの再構築を試みる.本学専門教育の一つである保育者養成の観点において,その動向と実際の教育実態からの課題意識にもとづき,科目の構成を試みたい. 、
保育士及び幼稚園教諭養成課程で開設されている科目では、具体的な指導場面を想定した活動の立案とその指導案に基づいた模擬保育演習が実施されている。しかしながら、実際の保育現場での経験が少ない学生にとって「具体的な指導場面」を想定することは大変困難であるのに加えて、立案する指導案の書式は養成校、園ごとに異なることもある。そのため、経験の浅い学生たちは「具体的な指導場面の想定」と「異なる指導案書式」それぞれへの対応に翻弄されている現状がある。  本研究では、保育施設への質問紙調査及びフォローアップインタビューを実施し、保育学生が具体的な指導場面を構想し、指導案を立案するための手がかりを明らかにした。手がかりは、①主な活動を実施する時間帯、②主な活動の種類、③活動時の配慮や援助、④支援が必要な子どもへの対応、⑤教材の入手方法の5つに整理することができた。
Creators : Shigemura Miho Tome Mina Hisamitsu Akemi Publishers : 宇部フロンティア大学附属地域研究所
Creators : Miho Shigemura Publishers : 宇部フロンティア大学附属地域研究所