全国的に核家族化や女性の社会進出が進み、子どもの1人食べや食の簡便化指向等子どもの食生活が問題視されている。本研究では、山口市内全保育園の保護者を対象に、託送調査法により、子どもの食生活に関する保護者の意識や悩みの実態を調査した。また、悩みの解決への支援の検討として、調査時に寄せられた悩みについてリーフレットを作成配布し、その満足度を5段階評価で調査した。有意差の検定は、Χ2検定を用いた。子どもの食生活に関する項目(13項目設定)の重視度については、父母による有意差はみられず、全項目とも重視さ(以下、略)