発行年2020 - 2024 キーワードジグソー法
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「やまぐち未来デザインプロジェクト」の授業設計
山口県立大学学術情報:基盤教育紀要 16 巻
本稿の目的は、2022年度から開始した基盤教育のカリキュラム設計や総括的なアセスメント科目として置いた「やまぐち未来デザインプロジェクト」の授業設計の考え方を示すことである。 本学では、従来、いわゆる「テーマ型」でカリキュラムを設計してきた。しかしながら、予測不可能な時代の到来に伴い、社会や設置者が大学教育に求める資質・能力の内容や性質が変化している。そのため、求められる資質・能力を人材育成目標に据えて、いわゆる逆向き設計の「コンピテンシー型」で新しい基盤教育のカリキュラムを設計することにした。 「やまぐち未来デザインプロジェクト」では、学生は、前期に身に付けた多様な知識を集約しながら、後期には全学科混成のジグソー・チームを編成し、デザイン思考のプロセスを踏まえて、地域社会の課題解決を志向するアイデアを創発した。学修成果の可視化には、ルーブリック形式の評価表を用いた。
作成者 : 池田 史子 | 水津 久美子 | 小橋 圭介 | 岩野 雅子 | 人見 英里 | 椙村 知美 発行日 : 2023-03-31
「日本語表現学」の授業では、他者との相互作用によって分野横断的知識を集約し、自身やグループの判断を論理的に組み立てて表現することを目指している。本稿の目的は、当該授業のなかで、学習者が多面的・総合的視点を獲得するためには、レポート課題をどのようにデザインすべきかについて考察することである。授業では、「ジグソー法」と呼ばれる協調学習の型が用いられる。ジグソー法の型において、知識を交換し、折り合いを付けながら討論を行うことで、知識の集約のレベルが、「集合」「結束(相互依存)」「融合」と深化する。知識集約のレベルを「融合」にまで到達させて、そこから新しいアイデアを創発し、次の学びへと発展させることができるように、レポート課題をデザインする必要がある。
作成者 : 池田 史子 | 久保田 祐歌 | 小林 良彦 発行日 : 2022-03-31