山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 7
published_at 2003

A study on body water in the elderly in a care house and a special nursing home using electrical impedanceanalysis

バイオインピーダンス法を用いた高齢者の体内水分量測定 : ケアハウス入所者と特別養護老人ホーム入所者を対象として
Tsutsumi Masae
Kobayashi Toshio
Ogawa Keiko
Oku Yumiko
Takeuchi Miyuki
Murakami Mayumi
Descriptions
バイオインピーダンス法を用いてケアハウス入所者男女43名と特別養護老人ホーム入所者男女20名の体内水分量を測定した結果、両者に差を認めなかった。細胞外・細胞内水分量の比はほぼ1:1となっており、また、ケアハウス入所者においては年齢が高いほど細胞内水分量が減少し(r=0.30,p<0.05),BM1が高いほど細胞外水分量、細胞内水分量、総水分量が減少していた(細胞外水分量r=-o.49、細胞内水分量r=-0.42、総水分量r=-0.51、いずれもp<0.01)、ADLと体内水分量との関連がながったことから
Creator Keywords
高齢者
体内水分量
バイオインピーダンス法
ケアハウス
特別養護老人ホーム