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Takaki Yuka
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Bulletin and Annual report,Ube Frontier University Volume 5
pp. 16 - 19
published_at 2025-03-31
幼児期における魚の摂取量を増やす方法を探るための基礎資料を得るために、山口県内のA幼稚園に在籍する園児の保護者171名を対象に、WEB調査(Googleフォーム)を実施した。調査の結果、家庭における魚の摂取頻度は幼児・保護者ともに「週2~3回」が37.0%と最も多く、魚の加工品の摂取頻度については「週2~3回」「週1回」が33.3%と最も多かった。また、魚に対する保護者の考えでは、「栄養がある」や「美味しい」などの意見がある一方で、魚の骨や日持ちの部分に対する意見や、食べ方・魚の種類が限られているといった意見も見られた。「価格」については、「食べた方がいいと思うが、近年高価でなかなか買えていない」「魚を多く食べたいが、コストパフォーマンスの面で肉>魚になりがち」といった意見も見られたことから、レシピ提供や魚の情報提供だけでは魚の摂取頻度を上げることが難しいことが示唆された。
Bulletin and Annual report,Ube Frontier University Volume 5
pp. 20 - 23
published_at 2025-03-31
本研究では、栄養士養成施設における専門科目である栄養指導実習Ⅱで行うデモンストレーションにおいて、学生相互評価の導入を試みた。実習内のデモンストレーションに対して相互評価のルーブリックを作成し、他者のデモンストレーションを評価(観察学習)することが与える影響についてそれぞれの結果を比較・考察を行った。
調査の結果、得点分布よりデモンストレーションの準備を除き、残りの2つの視点は「良い(3点)」を中心に評価が分布していたことから、ルーブリックが学生の評価行動の標準化に効果があったと考えられた。無記名式で学生評価を行ったが、教員評価と比較して有意に高いという結果が得られ、回数を重ねても教員との評価が近くなることはなかった。さらに、観察学習ではデモンストレーション能力の向上はみられなかった。このことから、実習内のデモンストレーションにおける学生相互評価を導入するには、今回作成したルーブリックを見直す必要があることが示唆された
Bulletin and Annual report,Ube Frontier University Volume 2
pp. 33 - 38
published_at 2022-03-31
Bulletin and Annual report,Ube Frontier University Volume 2
pp. 39 - 44
published_at 2022-03-31
Bulletin and Annual report,Ube Frontier University Volume 2
pp. 61 - 65
published_at 2022-03-31