平成9年厚生省による糖尿病実態調査の結果、糖尿病を強く疑われる人は690万人、さらに糖尿病を否定できない人を合わせると1,370万人の推計となり、成人の7人に1人の割合にもなることが明らかにされた。生活習慣病としての糖尿病の1次予防に占める自治体の健康教育活動も発展拡充がなされてきているところであるが、健康教育の効果測定や評価方法に関する研究は充分になされていない。本研究では防府市で実施された糖尿病境界域教室を事例として、短期間における評価指標を参加者の出席率・身体状況・生活習慣に関わる行動目(以下、略)