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FUJITA Kumi


Creating the teaching materials for improvement education in a university as faculty development : focusing on methods of active learning

山口県立大学学術情報 Volume 10 Page 77-84
published_at 2017-02-28
08.gen_FUJITA.pdf
[fulltext] 2.58 MB
Title
大学の教育改善におけるFDとしての教材開発 : アクティブラーニングの導入方法に着目して
Creating the teaching materials for improvement education in a university as faculty development : focusing on methods of active learning
Creators Fujita Kumi
Creators Ooishi Yukiko
Creators Hirota Tomoko
Creators Nagase Kai
Source Identifiers
Creator Keywords
大学教育改善 FD ファカルティ・ディベロップメント 教材開発 アクティブラーニング
近年、大学では教育改善に関する取り組みが急速にすすめられている。本研究では、筆者らがこれまですすめてきた教職課程生を対象とした教育方法の工夫・改善に関する教育実践研究をもとに、授業改善を目的とした教材開発をFDとして行った。アクティブラーニングの方法を研究チームで検討し、授業に導入するアクティブラーニングの方法や教育方法について議論し、教材開発として「教科書作成」を授業改善のFDも兼ねて実施した。教科書の企画段階や作成作業は教育内容・方法の検討だけでなく、学生の実態把握や教育目標・理念、3つのポリシーとの関連についての議論の機会となった。FDと教育研究活動を連動することで、教材開発研究の過程で、アクティブラーニングの具体的な導入方法と教科書作成の企画を実施できた。今後は、開発した教材を用いた教育方法の工夫・改善を継続するために、アクティブラーニングを導入した授業実践の課題分析を行いたい。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 山口県立大学
Date Issued 2017-02-28
File Version Version of Record
Access Rights open access
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[ISSN]2189-4825