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KOSAKO Yukie


Students’ learning of child health nursing practice during the COVID-19 pandemic

Academic Archives of Yamaguchi Prefectural University:Bulletin of the Faculty of Nursing and Nutrition Volume 16 Page 41-46
published_at 2023-03-31
05.nursing_SORATA.pdf
[fulltext] 976 KB
Title
新型コロナウイルス感染症禍で小児看護学実習を経験した学生の学び
Students’ learning of child health nursing practice during the COVID-19 pandemic
Abstract
本研究は、新型コロナ感染症禍で小児看護学実習を行った学生の学びを明らかにすることを研究目的とした。
2021年度に小児看護学実習を実施した学生のうち本研究への協力を同意した49名の実習終了時に提出する「小児看護学実習評価表」の自由記載欄に記載された内容を研究対象とし分析を行った結果、5カテゴリー、10サブカテゴリ―が抽出された。
学生は臨地実習を通して、新生児期から思春期までの様々な発達段階の子ども達と接することによって【発達段階に応じた関わり方】を学んでいた。また、子どもという対象の特性を理解し、【観察することの重要性】やケア時には『家族の協力が必要不可欠』であり【小児看護における家族】という大切な視点を学び取っていた。そして、実際に小児へのケアを通して『正確に安全で素早いケアの実施』や『恐怖や不安を軽減させる関わり』という【処置/ケア時の援助】に必要な関わり方や『測定技術の難しさ』を学んでいた。また、自宅に帰ってからも家族がしっかり子どもの看護が出来るように看護師には【継続看護への支援】の役割があることを学んでいた。
今回の結果から、新型コロナ感染症禍で制限がある小児看護学実習でも臨地実習で習得すべき要素は学べていることが分かった。
Creators Sorata Tomoko
Creators Kosako Yukie
Source Identifiers
Creator Keywords
新型コロナウイルス感染症 小児看護学実習 学び COVID-19 Child Health Nursing Practice Students’ learning
Resource Type departmental bulletin paper
Date Issued 2023-03-31
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[ISSN]2189-4825