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TSUNODA Kenji


Teaching for the understanding of disabilities in special needs education in Japan : The practice associated from the perspective of welfare education

山口県立大学学術情報 Volume 11 Page 39-49
published_at 2018-02-28
04.social_FUJITA.pdf
[fulltext] 973 KB
Title
特別支援教育における障害理解教育のあり方 : 福祉教育の視点を包含した教育実践
Teaching for the understanding of disabilities in special needs education in Japan : The practice associated from the perspective of welfare education
Creators Fujita Kumi
Creators Oishi Yukiko
Creators Tsunoda Kenji
Creators Nagase Kai
Source Identifiers
Creator Keywords
障害理解教育 特別支援教育 福祉教育 インクルーシブ教育 welfare education special needs education teaching for the understanding of disabilities
2012年、中央教育審議会初等中等審議会から「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築のための特別支援教育の推進(報告)」が提案された。特別支援教育の主な対象となる障害のある児童生徒へのさらなる教育の質の向上を目指すことに加え、周囲の人々への障害理解教育を推進することや障害のある者とない者が共に学ぶ仕組みを作っていくことに重点を置かれるようになった。本研究では、共生社会の実現に向けたインクルーシブ教育がすすめられていく時代において、特別支援教育における障害理解教育のあり方を再考するために、「共に生きる力を育む教育実践」としてすすめられてきた福祉教育の視点を取り入れた教育実践のあり方を探ることを目的とする。教育現場の声から研究課題を明確化した上で、障害理解教育に関する研究及び実践報告及び障害のある子どもと障害のない子どもの交流が描かれた絵本から障害理解教育の意義や課題を整理し、福祉教育の視点から論考した。本研究の成果として、福祉教育の視点を包含した障害理解教育の定義の提案と特別支援教育と福祉教育の接点を見出すことができた。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 山口県立大学
Date Issued 2018-02-28
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[ISSN]2189-4825