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KATO Motoshi


The working population’s consciousness and knowledge on salt intake and estimated salt intake : difference in gender and across generations

山口県立大学学術情報 Volume 10 Page 83-87
published_at 2017-02-28
Title
働く世代の食塩摂取に対する意識・知識と推定食塩摂取量 : 性別および年齢層による違い
The working population’s consciousness and knowledge on salt intake and estimated salt intake : difference in gender and across generations
Creators Shigeta Mayumi
Creators MORIYAMA Yuka
Creators Kato Motoshi
Creators Nogi Akiko
Source Identifiers
Creator Keywords
職域 食塩摂取 working population salt intake
本研究では、職域における効果的な減塩対策プログラムを実施するために、食塩摂取に対する対象者の意識や知識についての現状を事前に把握することを目的として調査を実施した。対象者は、事業所に勤務する従業員で、134名分(男性55名、女性79名)のデータを解析した。その結果、塩分を気にしている者、商品を購入する時に栄養成分表示を確認する者および食塩を含む菓子類の摂取頻度は、男性より女性の方が多かった。一方、男性では、汁物と麺類を食べる頻度およびうどんやラーメンの汁を飲む量が多かった。年齢層別では、うどんやラーメンの汁を飲む量は中高年層の方が多く、昼食での外食やコンビニ弁当などの利用は若年層の方が多かった。推定食塩摂取量は、女性より男性の方が多い傾向を認めた。以上、食塩摂取に対する意識や知識ならびに食塩を多く含む食品の摂取頻度や食習慣には性別や年齢層による違いがあり、これらを考慮した働きかけやアプローチを実際の減塩対策プログラムに盛り込むことが必要であると考えられた。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 山口県立大学
Date Issued 2017-02-28
File Version Not Applicable (or Unknown)
Access Rights metadata only access
Relations
[ISSN]2189-4825