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Study about training of ability for nursing practice in adult nursing : making of a exercise program in effective study before adult nursing clinical practicum

山口県立大学学術情報 Volume 2 Page 32-39
published_at 2009-03
YPE0002000005.pdf
[fulltext] 573 KB
Title
成人看護学における看護実践能力の育成に関する研究 : 成人看護学実習前の効果的な学内演習プログラムの作成
Study about training of ability for nursing practice in adult nursing : making of a exercise program in effective study before adult nursing clinical practicum
Creators Harada Hideko
Creators Tanaka Shuhei
Creators Harikae Naomi
Source Identifiers
Creator Keywords
adult nursing exercise program ability for nursing practice evaluation of exercise 成人看護学 学内演習 看護実践能力 演習評価
成人看護学における看護実践能力の育成にむけて、急性期実習前の学内演習プログラムを新たに作成し、その有効性を明らかにすることを目的として、研究への協力が得られた3年生45名を対象に演習プログラムの実施および調査票を用いての評価を行った。 学内演習プログラムの実施時期や時間、演習項目、演習方法に対する評価は概ね高かった。周手術期の演習項目の到達度評価では、術直後の覚醒状態、循環状態、痛みのアセスメントについては比較的自己評価が高かった。一方、各種ライン挿入中の体位変換の実施と酸素療法の実施については自己評価が低い傾向がみられた。重症患者の演習項目の到達度評価では、酸素飽和度の測定、意識レベルのアセスメント、認知領域の学習目標の到達度評価では、人工呼吸器管理は一部の項目を除いて比較的自己評価が高かった。一方到達度評価が低かったものは、モデル人形への口腔内・鼻腔内吸引の実施、モデル人形への点滴静脈内注射の実施であった。 演習の学習目標の到達度評価が低かった項目には、実習中に経験することが難しかったり、高度な学習内容を含んでいたり、習得にはトレーニンを重ねる必要がある項目が含まれており、学生にとってイメージしやすいような工夫やトレーニングのための機会を増やすことの必要性が示唆された。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 山口県立大学学術情報編集委員会
Date Issued 2009-03
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[ISSN]1882-6393