コンテンツメニュー

Tanaka Toshiaki

Affiliate Master 梅光学院大学

自然・教育・サル学流フィールドワークそして子ども学

子ども未来学研究 Volume 4 Page 25-32
published_at 2009-12-15
BGA0004000005.pdf
[fulltext] 4.04 MB
Title
自然・教育・サル学流フィールドワークそして子ども学
Creators 田中 俊明
Source Identifiers
Creator Keywords
自然 教育 サル学 フィールドワーク 子ども学
子ども学の確立に向けての研究および教育に関して、比較行動学・心理学の立場から野生霊長類の行動および保全に関するフィールドワーク研究を行ってきた筆者自身の専門領域からどのような視点を提示できるか、貢献ができるのかについて考察した。子どもの人間らしい健全な心身の発達にかかわる保育・教育において、ヒトの身体や心が進化した狩猟採集民時代の進化適応環境としての自然がヒトの発達に与える影響について考慮することの必要性、地に足のついた自然に対する認識と価値観を形成するための自然の教育の重要性、その教育のための日本のサル学流のフィールドワークの有効性、フィールドワークの副産物として身につく力などについて論じた。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 梅光学院大学子ども学部
Date Issued 2009-12-15
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[ISSN]1881-7424