山口県立大学看護学部紀要

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山口県立大学看護学部紀要 Volume 11
published_at 2007

A study on the effect of Foot Bathing of Carbon Dioxide : Comparing between plane bathing and Artificial High Concentration of CO2

炭酸泉入浴剤を用いた足浴効果の検討 : さら湯浴と人口炭酸泉浴との比較
Harada Hideko
Oka Hiromi
Wakamatsu Naki
Kaneko Itsuwa
fulltext
568 KB
YP20011000005.pdf
Descriptions
炭酸泉入浴剤を用いた足浴(バブ浴)が生体に与える影響と効果について調べるために、健康な女子学生11名を対象に、足浴前後の足背の末梢皮膚血流量と末梢皮膚温度の測定を実施し、さら湯浴と人工炭酸泉との比較検討を行った。その結果、バブ入浴炭酸泉浴ともに足浴による下肢の浸責部位である足背の末梢皮膚血流量は、足浴直前に比べ足浴10分後に有意に増加した。しかし、さら湯浴ではこれらの両足浴よりも有意に血流量の増加率は低かった。また足背の末梢皮膚温度は、人工炭酸泉浴とバブ浴では、足浴直前に比べ足浴後15分に有意な上昇が
Creator Keywords
炭酸泉入浴剤
足浴
末梢皮膚血流量
末梢皮膚温度