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KASAGI Teruhiro


Implementation Report on Brief Electricity and Magnetism Assessment in Introductory College Physics (AY2022)

Bulletin of Sanyo-Onoda City University Issue 7 Page 85-91
published_at 2024-03-31
SU10007000011.pdf
[fulltext] 8.5 MB
Title
大学初年次教育における電磁気学についての 概念調査の実施報告(2022年度)
Implementation Report on Brief Electricity and Magnetism Assessment in Introductory College Physics (AY2022)
Abstract
山口東京理科大学工学部3学科(機械工学科・電気工学科・応用化学科)の1年生向けに「物理学及び演習」(応用化学科は「物理学II及び演習」)として開講している電磁気学分野の入門的講義において,著者らが2022年度第IV期にそれぞれ担当したクラスの受講生に対し電磁気学についての概念調査(BEMA)のプレテスト及びポストテストを実施した結果に関して報告する。これは, 2019年度に2クラスのみで実施した調査の拡大版に相当する。本調査の問題は全問選択式の出題形式であり,オリジナル[Chabay-Sherwood(1997)]は英語で書かれているが,そのH本語版[土佐幸子訳(2014)]を使用した。ここでは,この調査のプレテスト・ポストテストの採点結果について統計的に処理し, 2019年度の結果との比較や学科依存性,入試形態依存性等の解析をする。さらに, BEMAを多次元項目反応理論で解析した文献[Hansen-Stewart(2021)]に具体的に記載されている2つのモデルを本調査の回答データに適用して解析する。以上の解析結果をまとめて報告し,コメントを述べる。
Creators KISHIMOTO Isao
Creators KASAGI Teruhiro
Creators KANEDA Kazuhiro
Creators YOSHII Ryosuke
Source Identifiers [PISSN] 2434-2866
Creator Keywords
introductory college physics BEMA average normalized gain item response theory 大学初年次物理教育 電磁気学についての概念調査 ゲイン 項目反応理論
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers Sanyo-Onoda City University
Date Issued 2024-03-31
File Version Version of Record
Access Rights open access