キーワードBlue & Green Art Project 種類紀要論文
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ブルー&グリーンアートプロジェクトは海と陸を繋げて地域のサステナブルな振興を図ることを目的として2020年から活動を開始した。今回はウェルビーイングの視点を導入し、テーマを「海と陸とウェルビーイング 幸せは手仕事にやどる」とした。今回は、このプロジェクトにおいて報告された「山口のサステナブルな手仕事の伝統とデザイン」を中心に、従来の手仕事とデザインの間にあるジレンマなどを考慮しつつ、手仕事が人間にもたらす精神と身体及び社会における良好な状態であるウェルビーイングについて検討したものである。同時に、「幸せは手仕事にやどる」展における作品のアーカイブをするとともに、新たな手仕事の表現について検証する。手仕事の伝統と継承について、ワークショップは出会いの場であるとともに、継承者の発見にも役立てられることが示された。
作成者 : 水谷 由美子 | 下川 まつゑ | 原田 裕作 発行日 : 2024-03-31
本論は2020年から本年まで実施してきたブルー&グリーンアートプロジェクトについて、その前提となったアグリアート・フェスティバルにおける活動との関係を踏まえながら、SDGsにコミットしつつ、海と陸をつなげて地域活性化や地域における開発についての活動であるシンポジウムや作品展に焦点を当てたものである。 特に、2022年度に実施したシンポジウムなどに触発されて実施した作品展「海を巡るファッションの旅」における作品について考察を加えた。サステナブルデザインのために、日本の伝統的な服飾及び染織技法である裂織・つづれ、裂編、パッチワーク及び草木染めに取り組んだ。また、廃棄される前に厚生労働省から提供されたマスクやビーチクリーンで取得した漂着物である牡蠣パイプなどのアップサイクルを行なった。 海や陸の環境問題を自分の問題として来場者が感じられるように、裂織のワークショップも開催した。短い期間であったが、今後の活動への礎として表現者側への効果があったとともに、来場者への意識啓発に役立ったと言える。
作成者 : 水谷 由美子 | 山本 成美 | 原田 裕作 発行日 : 2023-03-31