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Tanaka Toshiaki

Affiliate Master 梅光学院大学

野外の自然が子どもの心に安らぎや喜びをもたらすことに関する進化心理学的考察-保育・教育に取り入れたい視点- 

子ども未来学研究 Volume 13 Page 3-11
published_at 2018-12-28
BGA0013000001.pdf
[fulltext] 341 KB
Title
野外の自然が子どもの心に安らぎや喜びをもたらすことに関する進化心理学的考察-保育・教育に取り入れたい視点- 
Creators 田中 俊明
Source Identifiers
Creator Keywords
野外 自然 進化心理 保育 教育
本論文では、子どもの心の安らぎや喜びという視点から野外の自然に触れること、及び、野外に出かけて自然の世界を美しく楽しいものとして感じる心を幼児期から育み強めていくことについて進化心理学的に考察した。子どもたちが野外の自然に触れて、自然の世界を美しく楽しいものとして感じることは、不安やストレスから解放されて、心の底から安らぎと喜びを感じて生きることに直結すること。それが進化的過去に形成された人間の本性にマッチした、子どもが人間らしく成長していくために適した生き方なのだという視点を、今後の保育や教育の中に取り入れることの必要性について論述した。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 梅光学院大学子ども未来会議
Date Issued 2018-12-28
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[ISSN]1881-7424