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Repository of the National Institute of Technology, Ube College.


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Recent 5 Submissions

Research reports of National institute of technology, Ube College Volume 69 pp. 58 - 64
published_at 2023-03
Creators : Suematsu Masako Publishers : 宇部工業高等専門学校 Updated At : 2023-04-13 12:07:55
Research reports of National institute of technology, Ube College Volume 69 pp. 52 - 57
published_at 2023-03
要旨 : 隼人と呼ばれた南九州の人々が律令国家の支配を受け容れた要因について、武力で制圧され服従したとする のが従来の一般的な理解であった。こうした征服史観的な見方に対しては批判もあるが、現状では克服しきれてい ない。この研究史的課題に取り組むため、本稿では、前稿「古代南九州にルーツを持つ中央官人(上)」で検証した 大隅乙万呂の検証結果と、筆者が以前検証した大隅忌寸公足、大隅忌寸三行、大隅直坂麻呂、薩麻君国益の成果を 総合して、古代南九州にルーツを持つ中央官人を分析する。そして、どの程度の数の人たちがどういった官職に任 じられたのか、誰がいかなる過程で中央官人になったのかを明らかにした。そのうえで、南九州の人々が律令国家 の支配を容認した要因を考察した。
Creators : Kikuchi Tatsuya Publishers : 宇部工業高等専門学校 Updated At : 2023-04-13 12:00:17
Research reports of National institute of technology, Ube College Volume 69 pp. 42 - 51
published_at 2023-03
要旨 : 隼人と呼ばれた南九州の人々が律令国家の支配を受け容れた要因について、武力で制圧され服従したとする のが従来の一般的な理解であった。こうした征服史観的な見方に対しては批判もあるが、現状では克服しきれてい ない。この研究史的課題に取り組むため、本稿では、平城京左京三条二坊八坪東二坊坊間路西側溝から出土した飯 支給伝票に記載されており、古代南九州にルーツを持ち、都で活動していたと推測される大隅乙万呂について、基 礎的考察をおこなった。
Creators : Kikuchi Tatsuya Publishers : 宇部工業高等専門学校 Updated At : 2023-04-13 11:57:53
Research reports of National institute of technology, Ube College Volume 69 pp. 39 - 41
published_at 2023-03
Abstract. As Nakayama’s lemma, in commutative ring theory, it is well-known that the residue functor of an ideal contained in the Jacobson radical is conservative. In almost mathematics setting, considering an almost version of perfect complexes, we prove an almost derived analogue of Nakayama’s lemma, stating the conservativity of the derived functor of the residue of a tight ideal contained in the Jacobson radical.
Creators : Kato Yuki Publishers : 宇部工業高等専門学校 Updated At : 2023-04-13 11:49:17
Research reports of National institute of technology, Ube College Volume 69 pp. 29 - 38
published_at 2023-03
Abstract : 対話は名前を呼びかける=呼びかけられることによって始まる。哲学対話においては、その際の名前としてふだんの呼称ではなく各自の「呼ばれたい名前」(Pネーム)を用いることがしばしばあるが、はたしてそのように名前を名乗りなおし、そして呼び合うことにはどのような意味があるのだろうか。本稿ではこのような問いについて考える試論として、第一節でこれまでの実践者や研究者の言説を整理し、Pネームの意義を確認したうえで、第二節で特に学校での実践に焦点を絞り、筆者の経験とともに学校でのPネーム実践について論じていく。そしてそのうえで第三節で哲学対話における名前や呼びかけの問題を考える試論として「誰が言ったのではなく、何を言ったのかがより重要である」という通説について考察を加える。一連の考察を通して、哲学対話においてPネームを用いるという実践は単なるアイスブレイクという「手法」の1つにとどまらず、哲学的な対話を人とともにする際の基本的な態度や理念と通底しているものであること、また哲学対話における名前や呼びかけの問題はこれまであまり論じられてこなかったものの考察に足る重要な論点が複数存在することを明らかにする。
Creators : Ogawa Taiji Publishers : 宇部工業高等専門学校 Updated At : 2023-04-13 11:38:43