コンテンツメニュー

IKEDA Yoko


Update Date (<span class="translation_missing" title="translation missing: en.view.desc">Desc</span>)
Creators : IKEDA Yoko Publishers : 山陽小野田市立山口東京理科大学
Creators : IKEDA Yoko Publishers : 山陽小野田市立山口東京理科大学
Creators : IKEDA Yoko Publishers : 山陽小野田市立山口東京理科大学
Bulletin of Sanyo-Onoda City University Issue 5 pp. 37 - 48
published_at 2022-03-31
この論文では、障害に阻まれながらも目標を達成した2人の女性に焦点を当てる。その1人は実在の女性 Anne Innis Dagg博士(1933ー現在)で、もう1人はJane Austen作Persuasion (1818)の登場人物・Anne Elliotである。これら2人の女性が生きた時代や生活背景は異なるため、ここで論じる問題もそれぞれ異なるものであるが、女性だからこそ直面した 問題であるという点で共通している。また、2人にはあらゆる面で違いがあるが、目標達成に向けて努力を惜しまないこ と、強さを持ち合わせていることという共通点がある。周囲の人々の反応が、どのように彼女らに影響を与えたかを論じ つつ、各々が歩んだ道のりを辿る。その際、目標達成を励ますものを探るのみならず、彼女らを取り巻く社会の慣習にも目を向ける。これらの要素は、彼女達の行動や思考様式に、大きな影響を与えている。 本論文の目的は、女性達が目標達成のために行った弛まぬ努力を振り返ること、彼女達が前に進むことを阻んだもの を分析すること、そして、困難を克服する際に彼女達の支えとなったものを探ることである。ロールモデルがいることで、困難克服は、より容易になると考えられる。
Creators : IKEDA Yoko Publishers : Sanyo-Onoda City University