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Kuramoto Kyoko

Affiliate Master 梅光学院大学

病弱児の支援のあり方に対する一考察 : ヨガを用いた自律神経系の調整方法を中心に

子ども未来学研究 Volume 16 Page 39-43
published_at 2021-12-27
BGA0016000005.pdf
218 KB
Title
病弱児の支援のあり方に対する一考察 : ヨガを用いた自律神経系の調整方法を中心に
Creators Shiota Shoichi
Affiliate Master 梅光学院大学
Creators Kuramoto Kyoko
Affiliate Master 梅光学院大学
Source Identifiers [PISSN] 1881-7424
Creator Keywords
小児喘息 ヨガ 学校教育への導入
喘息は、気道狭窄によって喘鳴や呼気延長、呼吸困難を繰り返す疾患と定義され、好酸球等の免疫細胞の増加、気道傷害や気道構造の変化が症状の発症・持続に関わる。喘息は特に小児に多く、喘息となることにより、例えば学校生活を送る上で様々な行動を制限される。ヨガは身体的なポーズを組み合わせたアーサナシーケンス、呼吸法と、瞑想法から構成される心身変容技法の一つである。これまでの検討から、ヨガが心肺機能や免疫反応を改善させることが示されており、その治療機序として、ヨガの呼吸法は、横隔膜や肋間筋を使い、正常に機能していない肺の血液循環、換気を改善、筋肉への酸素供給を増やし、呼吸筋を増強させる。また、アーサナと呼吸法、瞑想法を用いた実践の中で、副交感神経を優位にし、リラックス効果を生じさせ、この作用が免疫反応に対し抑制的に働きかけていることが示唆される。ヨガが小児喘息児に対し、一定の効果が見込まれる治療法であると考えられるが、今後は定量的データを測定し客観的エビデンスを備えたものへ発展させる必要がある。ヨガが学校教育あるいはそれを終えた後にも必要であれば生涯に渡って個人を支える治療法となることを望む。
Languages jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publishers 梅光学院大学子ども学部
Date Issued 2021-12-27
File Version Version of Record
Access Rights open access
Relations
[PISSN]1881-7424